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すずとことりと 

~読んで、歌って、ときどきマルシェ~

妊娠はyesのサイン

「妊娠」はわたしにとっては「yes」のサインだった。

 ジョンとヨーコが出会った時のことみたいに。

 

 ジョン・レノンが立ち寄ったギャラリーに展示されていたのが

 オノ・ヨーコの作品で

 それは 脚立と、その上の天井からぶら下がっている虫めがね。

 ジョンが脚立に登って虫めがねで天井を見てみると

 真っ白な天井に小さな文字で「yes」と

 書いてあった。

 

   ジョンにとってそれは

  天使とか女神とかからのメッセージみたいなもの

 だったのじゃなかな。

 孤独から救われる、差しのべられた手みたいな。

  

 それと同じだった。

 妊娠検査のスティックに線が浮き出たのを見た時。

 全世界が 全宇宙が

 わたしに

 「yes」

 を示した。

 

 妊娠したのは39歳。それまで、わたしという人間は

 「負」にまみれまくっていた。

 その「負」は目には見えないけれどとにかくあかん、

 あかん感じでずうっと生きてきたのだ。

 

 その「負」が、その瞬間に、「正」に

 反転した。

 

 物質的には何も変わらない。

 わたしはトイレから出てきてスティックを手にもって

 ぼーっとしていた。

 それだけのこと。

 

 でもわたしは その時、 全世界 全宇宙から

 「yes」と 存在を許され、 認められ、 受け入れらた

 のを感じたのだ。

 

 全世界と全宇宙がひっくり返った。

 わたしは生きていていいし、あかんくなくなった。

 

 それはべつに神の仕業とかでもなく

 息子がわたしのお腹を選んでくれた。

 ということだった。

 

 息子の魂がわたしのことを認めてくれて

 そして 全世界と 全宇宙と つなげてくれた。

 

 

 ほんとうに、よくも、まあ、わたしのような人間を

 母に選んでくれたものだと、息子の魂のチャレンジ性に

 感謝する。

 

 わたしは息子が生まれてくれたことで本当に存在全部が

 救われた。。。

 

 じゃあ、わたしは・・・? どうだったのかな?

 って、きのうの自分の誕生日に考えたのだ。

 

 おじいちゃんがわたしが生まれた時のことをこう話していた。

 

 「生まれたー!言うし病院へ見に行ったら ちっさいややこが

  寝てよって 生まれたてで まだ 目も見えへんのに

  その目をぱちーと開いてぎょろぎょろ動かして

  わしのことを 見よった」

 

 ホラーチックな証言を聞いて、わたしはちょっと涙がでた。

  だよねー。と思った。

 わたしはおじいちゃんに会いたくてこの世に生まれてきたから。

   おじいちゃんが早速来てくれて、見ようとしたんだろうね。

 

 この人に会いたくて生まれてきたんやな。と思う人が何人か 

 いるけど、おじいちゃんのこともそうだったから。

 

 おじいちゃんも、生まれてきた新生児のわたしのその目で

 なにか感じるものがあったのかもしれない。

 

 今年は、わたしの周りの若くて綺麗で賢いほんとうに

 素晴らしい人たちが次々に妊娠している。

 

 神々しいように美しいその姿を見ると

 もう有難くて泣けてくるのだが。

 

 環境や政治やいろいろと、不安がいっぱいの地球に

 生まれようとやってくる魂たちがいる。

 それもまた わたしにとっては

 「yes」のサインなのだ。

 

 素敵な母子が生まれる。

 その未来が暗いはずはない。

  

     

「赤ちゃんと話そう!生まれる前からの子育て」

 池川明/著 (学陽書房

これは自分が読んで感動で嗚咽号泣して

それからは妊娠した人に送りまくっている

大大大好きな本です。

胎内記憶を調査してまとめてありますが

胎児の人たちの話が可愛すぎる!

それでこれって妊娠出産本というジャンルで

表紙こんなふうでタイトルも「子育て」だけど

人間全員もとは胎児だったんだから

全人類が読めばいいのに。と思ってます。

ちょっとでも興味がある人は妊娠出産関係なく

読んでみてください。

 

 

 

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