すずとことりと 

~読んで、歌って、ときどきマルシェ~

「にちようびのばら」~「こころにひをつけて」~「絵本ちゃん」

にちようびのばら にちようびのばら
作・絵:松成 真理子出版社:白泉社絵本ナビ

さあ、「絵本ちゃん」で絵本を買おう!

選んだのは 松成真理子さんの「にちようびのばら」。
絵本雑誌「MOE」に載っていた時読んで感動して 
いつか手に入れようって思っていて
それに「じいじのさくら山」(白泉社)は絵本セラピーで
なっちゃんが読んでくれたし
学校のボランティアで「まいごのどんぐり」(童心社)読んで
すっごく良かったし
松成先生のファンになってたから。
「これ、これ、これにしよー!」って。
それで家でゆっくり読んでみたら、これを「絵本ちゃん」で買ったの
偶然じゃないな~~~って。
庭のばらが目を覚ますと 家にだれもいなくなっていて
引っ越してきたのがサンディーさん。
という おはなし。
これって 「灯りをともす」 ってことかなあ・・・。
なんとなく思う。

「一度消えた灯りをともす・・・」

って ハッ! それまさしく「絵本ちゃん」やん!

「絵本ちゃん」の谷さんは廃校になった質美小学校を生き返らせた張本人。

賑やかだったであろう小学校にだれもいなくなった後、
谷さんがやってきて  「絵本ちゃん」を開いた。
お店が増えて、再び人が集まってくるようになって
新しい出会いが生まれる場所になってる。

自然の懐に抱かれているような立地。
空と緑に包まれて ゆっくり深呼吸したり 太陽の光を感じていられる。
休日をゆっくり過ごせる場所。

「にちようびのばら」と「絵本ちゃん」を訪れた一日が見事に重なった!

そして!
行きしの運転中にラジオでかかって「気持ちええなーっ」って思ったのが
山下達郎の「ライド オン タイム」(心に火をつけて)だった!!!
ん~、これはメッセージ?
わたしは昔から「偶然は偶然ではない(必然)」と信じてるから
この意味を深く受け止めるよ。

「灯りをともす」なんて言葉はこの絵本の中にないんだけど
空き家に引っ越して生活を始めた時につける灯り と
あるきっかけで、余裕がなくなって閉じてしまっている心が動く瞬間って
灯りがともるみたいだなあ。という連想。

「絵本ちゃん」のある場所って やっぱり 
引き寄せられるような何かがないと
なかなかわざわざ行けるところにじゃないんだけど
それでもやってくる人はきっと 
心の灯りがともるのを 感じるんじゃないかな。
素敵な出会いが生まれることを あの場所の自然や空が喜んで 応援してる。
そういう気がする。
生きている命がお互いに とても素敵に 循環する。

自分の存在、持っているもの、能力やら感覚やら が 「生かされる」幸せ。
建物も ものも 本も 人も 生かされる ことを きっと喜ぶ。
一度 消えたから 再びの命が 際だって 感じられるのかな。

「絵本ちゃん」。とても特殊な 特別な 場所。
可愛さと 谷さんの面白さ で すっごい いい味になってるところが
また最高。

でも実は 谷さんとも ホホホ座さんとも 話したことは 
あまり明るい話ではなかった。
それに「絵本ちゃん」の前日は 「大人に絵本ひろめ隊」の講座に参加してて 
その時 たっちゃんから出版不況の深刻さについての話もあったばっかり。
書店員15年の間に愛する職場の閉店を何度も経験しているわたしには 
本を扱って続けていく厳しさ(経営的な)がすごくよく分かるので
「絵本ちゃん」が ただ 可愛くて素敵な お店 というだけの場所じゃない。
ということもよく分かる。谷さんの頑張りが半端ないということが。

「絵本ちゃん」と ほかのお店の素敵なバランス 環境との調和。
なにをとっても 奇跡!としか思えない、この場所がさらにさらに
素晴らしい ミラクルの発生を 広げていくのを見たいし 参加したいです。

「絵本ちゃん」が 気になる人は 迷わず駆けつけてほしいと思います。

人が集まって 「絵本ちゃん」が みんなのものになることが
「絵本ちゃん」という場所が生きていく エネルギーになるから。


「絵本ちゃん」と、そして「絵本ちゃん」が育ったお母さんのような存在の
「えほん館」♡ 
今より もっともっと たくさんの人のものになりますように!

生き生きと喜びが循環する場に もっともっとなりますように!


灯りのともった心で願います!