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すずとことりと 

~21世紀の出張絵本屋さん。読んで、歌って、ときどきマルシェ~

「JPIC読み聞かせサポーター講習会」

読み聞かせ

1月18日(日)、JPIC読みきかせサポーター講習会に行ってきましたー。

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JPICとは・・・

一般財団法人出版文化産業振興財団 

読書活動、生涯学習推進のため日本の大手取次、大手出版社、書店組合など

出版会が総出で後援・主催している組織です。

10年以上前、務めていた書店にこのJPICから「読書アドバイザー養成講座」の案内がきて

その内容の充実度があまりに上等。パンフを読んでその企画に感動したことがありました。

今回配られた来年度の講座案内を見ても、基本的な内容は変わっていないようです。

2日間づつ4回、計8日間で

テーマは「本の歴史」「印刷と製本」「出版と流通」「情報収集と検索」「読書推進運動」

各分野の第一人者である講師の講義、グループ討論、発表、レポートで

読書や出版について体系的に学びます。

講師は永江朗さん、津野海太郎さん、豊崎由美さん、岡崎武志さん、角野栄子さん、

新潮社・文芸春秋社の編集者、装丁家、印刷会社社長、古書通信編集長、

図書館学学者、電子出版学教授などなどです。

う~~~ん。受講したい・・・・・。

10年前にも受講したかったのですが東京で2か月ごとの土日というスケジュールは

勤務がタイトだったので無理。泣く泣くあきらめて、それでも折に触れ

あの時行っとけば良かったと、つくづく残念に思っていました。

わたしの書店員道。それはバイトの丁稚さんから始まって、多くのスゴイ先輩方から

ほんとうに可愛がっていただきましたが、それでも研修とか勉強会とかそういうもの

はなく、聞いて、見て、歩いて、読んで、学びは自力で店で働いて得る。という、

そういう道でしたので。この講座の内容の分厚さは書店員としての自分の知識の穴を

埋めてなお余りある~書店の仕事おたくの私の興味を直球ヒットなものでした。

一般の地域における読書推進のリーダー育成のための活動が主体なので

別に対象が書店員ということでないのですけど。

でも書店員さんや店長さんでこの「JPIC読書アドバイザー」の資格を

お持ちの方は結構お見かけします。

いうことで、わたくし的に大変信頼のおける

憧れのJPIC主催の「読みきかせサポーター講習会」が近くの大津であるということで

わくわくして行ってきたのです。

こちらは1日プログラム。

午前中は活躍中の絵本作家さんの特別講演。

午後はベテランJPIC読書アドバイザーによる「読みきかせ」講座。

(総論)(実践編)2本立て と JPICからの活動現状報告。

赤ちゃん絵本を沢山出されている ひろかわさえこさん。

ほんとうに心血注いでこどもの本を作っておられることがわかりました。

考え抜かれて生まれた絵柄。シンプルな(特に赤ちゃん絵本は)絵本は

パッと見てだと全然その深さがわからないのですよね。

赤ちゃんに見せたとき、はじめてその価値に気づくものだと思います。

例えば「ぷくちゃんのすてきなぱんつ」

1~3歳に向けて保育園で読みきかせすると、おむつはずし挑戦渦中の

2歳児の食いつきが違う。

2歳児がどれほどおむつからパンツへの移行を意識しているか。

パンツへの憧れの強さを、その目の輝きでひしひしと感じる。と。

ああ。息子の2歳の時に読ませたかった!!!

そして「読みきかせ」の講師のお二人がさすがにこなれた講習。

読みきかせは必ず 表紙をしっかり見せて、中表紙もみせて、扉絵も見せて

ゆっくりしっかり間をとることで見る子の心か整って絵本の世界に

入っていけるから、時間がおしてたら本文を早口で読んででも

導入部を大切に味わうこと。など

役に立つことが盛りだくさんでした。

良い本もたくさん読んでもらったし、リストもどっさりもらった。

絵本の出会いが引き寄って来てますわあ。

感謝感謝です!ありがとう!楽しい!